2017年度(平成29年度)倫理研究課題
研究情報の公開について(オプトアウト)
当院では以下の臨床研究を実施しております。これらの研究は、通常の診療で得た情報(過去の記録も含む)等をまとめることにより行われます。このような診療情報を用いて行う研究は、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さんお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が研究目的および研究の実施についての情報を公開することや研究への不参加の機会を保障することが必要とされています。このような手法をオプトアウトと呼びます。
各研究の対象に該当される患者さんのうち、当該研究への協力を希望されない場合は、各研究課題に記載しております問い合わせ先までお知らせください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
下記の研究の実施については、当院の各委員会にて承認されています。
患者さんに個別に同意を得て実施している臨床研究
2017年度(平成29年度)に承認された研究
受付番号 |
審査日 |
研究課題名 |
所属 |
申請者 |
判定 |
1-1 |
H29.4.12 |
アルテプラーゼ使用に際して学会による適正使用指針と添付文書の相違について |
脳神経外科 |
鈴山堅志 |
承認 |
1-2 |
H29.4.12 |
非小細胞肺癌に対するアファチニブ投与症例における血漿を用いた獲得耐性機序に関する検討 |
内科 |
梅口仁美 |
承認 |
1-3 |
H29.4.12 |
CHDFにおけるPMMA膜とAN69ST膜の相違に関する臨床試験 |
救急科 |
吉武邦将 |
承認 |
2-1 |
H29.5.22 |
ナースコールに関する意識調査 ~ナースコール応答までの時間と看護師の意識との関連~ |
5階東病棟 |
熊本京子 |
承認 |
2-2 |
H29.5.22 |
フローズングローブ・ソックス使用時における寒冷刺激による疼痛に関連する要因 |
外来 |
西原三重 |
承認 |
2-3 |
H29.5.22 |
消化器外科手術を受けた患者の離床に対する意識調査 ~手術後安静から離床時に生じる思いに着目して~ |
4階西病棟 |
園田満理 |
承認 |
3-1 |
H29.6.12 |
緩和治療としての胃十二指腸ステントと胃空腸バイパス術の後方視的比較検討 |
内科 |
宮原貢一 |
承認 |
3-2 |
H29.6.12 |
非静脈瘤性上部消化管出血に対する緊急止血術の時間内外、入院と外来での予後因子についての後方視的臨床研究 |
内科 |
宮原貢一 |
承認 |
5-1 |
H29.7.21 |
福岡腹膜透析データベース研究 |
内科 |
長嶋昭憲 |
承認 |
5-2 | H29.7.21 |
糖尿病教育入院に携わる看護師の困難感の調査~フットケア指導を中心に~ |
3階西病棟 | 吉田安代 | 承認 |
5-3 | H29.7.21 |
抗がん剤を使用した男性患者の脱毛への想いを知る |
6階東病棟 | 市丸留美 | 承認 |
6-1 | H29.9.1 |
バレット食道と大腸ポリープの関連性に関する検討 |
内科 | 野田隆博 | 承認 |
7-1 | H29.9.26 |
肺がん免疫療法におけるバイオマーカー探索のための前向き観察研究 LC-SCRUM-Japan 附随研究 Immuno-Oncology Biomarker Study |
内科 | 梅口仁美 | 承認 |
7-2 | H29.9.26 | RET融合遺伝子等の低頻度の遺伝子変化陽性肺癌の臨床病理学的、分子生物学的特徴を明らかにするための前向き観察研究(LC-SCRUM-Japan) | 内科 | 梅口仁美 | 承認 |
7-3 | H29.9.26 | PI3K/AKT/mTOR経路の遺伝子変異を含む稀な遺伝子異常を有する小細胞肺癌の臨床病理学的、分子生物学的特徴を明らかにするための前向き観察研究 | 内科 | 梅口仁美 | 承認 |
8-1 | H29.12.11 | がん患者におけるCT大腰筋面積測定の再現性の検討 | リハビリテーション技術課 | 永石 隼也 | 承認 |
9-1 | H29.12.27 | 慢性閉塞性肺疾患患者における長時間作用型抗コリン薬/β2刺激薬配合薬の症状・呼吸機能・身体活動量への効果に関する研究 | 内科 | 井上 周 | 承認 |
10-1 | H30.1.15 | アスピリンによる異時性多発胃癌の発生予防効果を検証する多国籍・多施設無作為化比較試験 | 内科 | 宮原貢一 | 承認 |
10-2 | H30.1.15 | 抗血栓薬服用中の非静脈瘤性上部消化管出血症例における内視鏡的止血術後の抗血栓薬再開についての多施設共同観察試験 | 内科 | 宮原貢一 | 承認 |
10-3 | H30.1.15 |
内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)後膵炎の発症に関する因子の検討 |
内科 | 宮原貢一 | 承認 |
10-4 | H30.1.15 | 大腸憩室出血に対する内視鏡的バンド結紮術は同じ憩室からの再出血率を低下させる | 内科 | 宮原貢一 | 承認 |
12-1 | H30.2.14 |
一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業 |
脳神経外科 | 鈴山堅志 | 承認 |
12-2 | H30.2.14 | 症例報告「右大腿骨非定型骨折術後に出現した疼痛の経時的変化に応じた理学療法」 | リハビリテーション技術課 | 安河内 祐太 | 承認 |
13-1 | H30.3.16 | 高齢肝細胞がん症例における包括的な予後予測モデル構築のための多施設コホート研究 | 内科 | 井手康史 | 承認 |
13-2 | H30.3.16 |
肝細胞がんに対するソラフェニブ療法の効果に関する調査研究 |
内科 | 井手康史 | 承認 |
13-3 | H30.3.16 | 切除不能・再発膵癌に対するゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法およびFOLFIRINOX療法に関する多施設共同後方視的研究 | 内科 | 井手康史 | 承認 |
13-4 | H30.3.16 | 前立腺がん骨転移・対麻痺を来した患者の在宅退院支援 | がん医療推進センター | 牧原りつ子 | 承認 |
13-5 | H30.3.16 | 手術室看護師と病棟看護師の術後申し送りの時に必要とする情報の違いを明らかにする | 手術室 | 池内重子 | 承認 |
13-6 | H30.3.16 | 救命救急センターに入院した患者のせん妄の発生状況と要因の実態調査 | 救命救急センター | 中島妙子 | 承認 |
包括的同意(オプトアウト)のもと実施している臨床研究
2017年度(平成29年度)に承認された研究
受付番号 | 審査日 | 研究課題名 | 所属 | 申請者 | 判定 |
8-1 | 20171211 | リハビリテーション技術課 | 永石 隼也 | 承認 | |
10-3 | 20180115 | 内科 | 宮原貢一 | 承認 | |
10-4 | 20180115 | 大腸憩室出血に対する内視鏡的バンド結紮術は同じ憩室からの再出血率を低下させる | 内科 | 宮原貢一 | 承認 |
12-1 | 20180214 | 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業 | 脳神経外科 | 鈴山堅志 | 承認 |