日本赤十字社 唐津赤十字病院

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Japan Red Cross Society

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院長あいさつ

 令和4年4月1日付けで、志田原 哲 先生の後任として、唐津赤十字病院第8代院長を拝命いたしました。当院は昭和32年に唐津市民病院より移管され、本年10月で65周年を迎えます。平成28年8月には、二タ子地区の旧病院より現在の和多田地区に新築移転し、本年で6年目を迎えました。

 この間、令和2年に始まった新型コロナウイルス感染症は、第1波~7波と患者数の増減を繰り返しながら拡大し、令和4年4月9日時点で、全国で700万人以上、死者は2万8,600人以上に拡大しています。当院の医療圏でも、唐津市だけで5,408人の患者さんが確認され、全人口の4.6%に達しています。

 当院は感染症指定医療機関として、多くの新型コロナウイルス感染症の患者の診療を入院・外来で実施しています。病院全体が一丸となって対応することでコロナ禍の難局を乗り越えようとしている兆しを感じております。

 今後の新型コロナウイルス感染症は、withコロナとしての医療活動が続いていくことになると考えられ、これまでの診療経験に基づき、新型コロナウイルス感染症対応の効率化・強化を行うとともに、当院の従来からの使命である佐賀県北部医療圏の中核病院としての救急医療、急性期医療、がん医療、赤十字病院の使命である災害医療への取り組みも強化し、コロナ禍前の診療実績の回復・発展が可能となるように、診療体制を変革・充実していく必要があると考えています。

 これらの取り組みにおいても、当院の基本理念である、安心な医療、あたたかい看護、地域への貢献を掲げて、地域医療の最後の砦としての使命を果たすべく、病院運営を心掛けていく決意です。皆様のご支援とご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い致します。


                 唐津赤十字病院 院長 宮原 正晴