救急救命士による気管挿管実習の受入を開始します
唐津赤十字病院では、令和6年9月24日(火)から唐津市消防本部の救急救命士による気管挿管実習の受入を行います。
気管挿管とは、呼吸機能の低下また停止に至った際に、気管にチューブを挿入することで肺に酸素を送る医療行為のことです。以前は医師のみが行為を認められていましたが、現在では特別な教育訓練の後、病院実習を修了し認定を受けた救急救命士にも認められています。救急救命士が気管挿管を行うことで、救急現場での迅速かつ確実な気道の確保が可能となり、蘇生の成功率が上昇、救急患者さんへの救命効果の向上が期待されています。
今後も地域との連携を強化し、「地域への貢献」を行ってまいります。