日本赤十字社 唐津赤十字病院

背景色を変更する標準に戻す青色に変更する黄色に変更する黒色に変更する

文字サイズ文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

英語翻訳

   

Japan Red Cross Society

  • 診療の流れ
  • 診療科・部門の案内
  • 病院のご紹介
  • 地域医療連携
  • フロアマップ
  • 交通アクセス

診療科・部門の案内

外来受診の方

入院・お見舞いの方

医療関係者の方

採用情報

骨塩定量測定装置

骨密度測定(骨塩定量)とは?

  骨の中にあるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が、どれくらいの量あるのかを計測するものです。骨粗鬆症は、骨の強度が低下し、骨折の危険性が高くなる病気です。一般に骨の強度は、骨量あるいは、骨密度が70%、骨質が30%影響すると言われています。したがって、骨の強度の重要な要因である骨量を測定することで、骨粗鬆症の診断や骨折危険性の評価が可能となります。現在、様々な骨量測定法がありますが、当院では、DEXA法と呼ばれる2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより、骨成分を他の組織と区別して測定する方法で検査を行っています。測定する骨は、腰椎、大腿骨頚部などです。

 誤差が少なく、測定時間は、5分程度と短く、放射線線量も、胸のX線写真より少ないという利点があります。このためDEXA法は、骨量測定の標準方法として重視され、骨粗鬆症の精密検査や、骨粗鬆症の治療効果の経過観察、また骨折の危険性予測に有用です。