脳神経外科
脳神経外科の特徴
当科では脳卒中が診療の中心となっております。近年、超急性期脳梗塞症例での血行再建治療の時間的要件が緩和されたことにより、t-PA静脈内投与による決戦溶解療法や主幹動脈閉塞に対する血栓回収療法に更に積極的に取り組んでいます。また、以前から脳動脈瘤や頸動脈狭窄症に対して血管内治療を拡大させており、現在は従来の手術よりも血管内治療を選択するケースが多くなっています。治療機器の進歩により血管内治療の守備範囲が広がったとはいえ手術による治療が適するケースもまだまだ存在しますので、どちらかの治療法に固執することなく患者さんの状態や病状に応じて、柔軟に「より安全性と確実性が高い治療」を選択するようにしています。
医師紹介
氏名 | 資格・所属学会等 | 専門分野 | 出身校 |
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脳神経外科部長 鈴山 堅志 |
日本脳神経外科学会 専門医・指導医 |
脳血管障害 脳神経外科全般 |
佐賀医科大学 |
脳神経外科医師 古賀 文崇 |
日本脳神経外科学会 日本脳神経血管内治療学会 |
脳神経外科一般 |
佐賀大学 |
診療担当
脳神経外科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 診察室34 | 鈴山 堅志 |
古賀 文崇 |
鈴山 堅志 | - | 鈴山 堅志 |
診察室35 | - | - |
- |
- | - | |
- | - | - | (手術日) | - |
脳卒中相談窓口
当院では令和6年6月から「脳卒中相談窓口」を設置し、運用を開始します。
「脳卒中相談窓口」へのご相談をご希望の方は当院脳神経外科を必ず受診いただくようお願いいたします。
- 脳卒中相談窓口周知用ポスター (1121KB; PDFファイル)【ご自由にダウンロードできます】
相談内容
脳卒中に関連する以下のことをご相談いただけます。
- 治療と再発予防、後遺症について
- 生活と介護の不安
- 医療費や仕事のこと
相談窓口へのご相談方法
当院脳神経外科に通院中の方
- 当院脳神経外科をご受診の際、医師に「脳卒中相談窓口に相談したい」旨を申し出てください。
当院他科に通院中の方
- 3番窓口で当院脳神経外科を受診したい旨を申し出てください。当院脳神経外科をご受診の際、医師に「脳卒中相談窓口に相談したい」旨を申し出てください。
- 初診時特定療養費がかかることがございます。
他医療機関に通院中の方
- 受診されている先生に当院脳神経外科へのご紹介状を作成いただき、当院へご紹介いただくようにお伝えください。
- 「脳卒中相談窓口」へのご相談をご希望であることを紹介状に明記いただけますと、スムーズにご案内できます。