歯科口腔外科
歯科口腔外科診療について
平成30(2018)年4月より常勤医が在籍することになりました。
外来診察日は診療担当表をご参照ください。
歯科口腔外科の特徴
口腔外科は、口腔、顎、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患の治療を行う診療科です。歯が原因となる疾患から、粘膜、歯肉、舌、唾液腺など口腔内にできるさまざまな病変の治療にあたります。
口腔・顎・顔面領域の異常は、食事や発音・会話がうまくできないなどの機能的な障害に加えて、審美的な障害も生じます。治療により口腔・顎・顔面全体の自然な形態や機能が回復すると、この領域の健康的な美しさを取り戻すことができ、そのお手伝いをするのが口腔外科です。
治療の内容は、いわゆる親知らずの抜歯、全身疾患をお持ちの方の抜歯や、顎骨にできる嚢胞性疾患や口腔内の良性および悪性腫瘍の手術、交通事故やスポーツによる外傷、骨格に問題がある咬み合わせの治療としての顎矯正手術、唾液腺にできる結石や嚢胞などの手術のほかに、顎関節症、全身疾患にともなう顎骨壊死、口腔粘膜疾患などについても対応いたします。
※症例によっては、提携している近隣の大学病院へご紹介させていただいております。
取り扱っている主な疾患
「口の中に白いものができた」という患者さんが多く来院されますが、その中でも注意が必要な疾患もありますので、一例をご紹介致します。
口腔カンジダ症
口腔カンジダ症とは、真菌(カビ)の一種であるカンジダ菌が顕著に増殖して、舌・頬粘膜などの口腔粘膜に痛みが生じる疾患です。義歯などを使用している方に多くみられます。綿棒などで擦過すると粘膜から容易に除去できる特徴があり、治療は抗カンジダ薬の内服や含嗽剤で行います。
口腔扁平苔癬
口腔扁平苔癬の原因は、肝機能障害などの全身的なものや、歯科用金属アレルギーや歯周病などの局所的なものまで多岐にわたります。病変の一部を採取する生検で診断を行うことができ、ステロイド製剤などを使用して数ヶ月単位で軽快すること多いです。
白板症
白板症とは、剥離できない白色の粘膜病変のことです。特に舌にできたものは、口腔癌に移行する可能性が高いため早期の診断と治療が必要となります。なかでも、びらん(赤くただれた状態)や2週以上治癒しない口内炎を伴う場合などは、「口腔潜在的悪性疾患」の可能背が高く、早期に生検を行って診断を急ぐことがあります。
医師紹介
氏名 | 資格・所属学会等 | 専門分野 | 出身校 |
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歯科口腔外科副部長 緒方 謙一 |
日本口腔外科学会 専門医 日本口腔科学会 認定医・指導医 日本再生医療学会 認定医 日本顎変形症学会 日本口腔内科学会 日本口腔インプラント学会 日本炎症・再生医学会 歯科医師臨床研修指導歯科医 歯学博士 |
口腔外科 顎変形症 |
九州大学 |
メッセージ
佐賀県北部領域において、口腔外科を専門とした医療機関がほとんどなかったため、この地域にお住まいの方々のお役にたてるよう、日々の診療に取り組んで参ります。上記のような疾患に心当たりがある方はお住まいの近くの歯科医院にご相談頂き、当院にお越し頂けますと幸いです。
診療担当
歯科口腔外科
※歯科口腔外科外来は北玄関入ってすぐ右の通路にあります
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 午後 |
歯科口腔外科外来 | 緒方 謙一 | 緒方 謙一 | 緒方 謙一 | 緒方 謙一 |
緒方 謙一 |