呼吸器外科
呼吸器外科の特徴
呼吸器外科疾患の患者さんを専門的に診療するために平成26年4月に呼吸器外科を開設いたしました。
呼吸器外科の対象となる疾患は肺がん(原発性、転移性)だけでなく縦隔腫瘍や自然気胸、膿胸などですが、その多くの手術を術後の痛みが少なく、早い回復が期待できる胸腔鏡下手術で行っています。
また、肺癌の根治を目指して術前・術後の化学療法や放射線治療を含めた集学的治療を行うことにより、患者の皆様に質の高い医療を提供いたします。
取扱いのある主な疾患
良性疾患ではできるだけ胸腔鏡化手術で対応し、肺がんに対しては呼吸器内科、放射線科の専門医と連携の上、手術、化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的な治療で実績を上げています。
診療実績
呼吸器外科
年間手術症例数(平成28年1月1日~12月31日)
胸部手術 | 65 |
肺悪性腫瘍手術(うち鏡視下) | 34(33) |
肺切除術(うち鏡視下) | 19(19) |
縦隔腫瘍手術(うち鏡視下) | 5(5) |
胸膜手術(うち鏡視下) | 7(5) |