日本赤十字社 唐津赤十字病院

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眼科

眼科の紹介

2017年8月に新しく病院が建て替わりました。これに伴い、本格的電子カルテの導入となり、それぞれの診療機材も一新して新しくなりました。

新病院での眼科の場所は、病院玄関(南側)入って直ぐのトイレ横、Aブロック外来枠の奥にあります。

外来Aブロック入口

▲外来Aブロック入口

眼科受付

▲眼科受付
外来Aブロックの一番奥右手に眼科の受付があります。

高さの変えられる車いす

▲高さを変えられる車椅子

眼科は高齢者の患者さんも多く、足のご不自由な方もいらっしゃいます。

眼科専用の 車いすをご用意して検査時のご負担を軽減できるように対応しました。

新しくなった視力検査

▲新しくなった視力検査

電子カルテの導入

電子カルテの導入

▲電子カルテ

患者さんの目の様子を画像で取り込み、疾患の説明に役立てています。

眼科の診察室の様子

▲眼科の診察室

電子カルテの導入に伴い眼科の所見をカメラで捕えてカルテに納めることができます。患者さんと一緒に目の様子を確認し説明しながら診療を進めることができるようになりました。よりわかりやすい診療を目指しております。

眼科の疾患

眼科は主に視力・視野に障害が生じる多くの疾患に関わります。それ以外にも目の動きや目の周囲に関わる疾患もあります。眼科で疾患として多いものを挙げてみますと、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑疾患、白内障、ドライアイが連なります。 この中で失明につながるものは緑内障、糖尿病網膜症が主となります。

 眼科の特徴

当科の特徴のひとつとして緑内障の取り組みがあります。緑内障は長期にわたり経過を診て適切な治療を選択する必要がありますので各患者さんの緑内障に関するデータ視力・眼圧・視野情報・OCTと言われる光干渉断層撮影による網膜上の情報、眼底写真などを電子カルテ等のコンピュータ管理にて経過を診て診断・治療にあたっています。また新病院となってからはモニターを多数用意して、これらのデータを患者さんにもわかりやすく見ていただき、治療に積極的になっていただこうとしております。

患者さんの負担の少ない視野検査装置

▲患者さんの負担の少ない視野検査装置

わかりやすい視野経過表

▲わかりやすい視野の経過表

次の特徴としては糖尿病に関してです。当院内科では糖尿病教室等にて患者さんの糖尿病に関する啓蒙もしておりますが、その重篤な合併症である網膜症・白内障に関しては眼科にて対応しており、それぞれ患者さんにあった検査・治療を行っております。先に述べましたように、電子カルテを複数のパソコン画面で見ながら説明を行っております。

糖尿病による眼底変化

▲糖尿病罹患者の眼底写真

変化が起きていますが自覚的には視力の低下がありません。

網膜光凝固装置

▲網膜症が進行した時に行う網膜光凝固装置

他の特徴として、最近多い加齢黄斑変性があります。これに関しては積極的な検査とともに抗VEGFと言われる眼内の網膜の血管の変化を抑える注射の治療も行っております。

眼底カメラ

▲眼底カメラ

目の中の様子を撮影したり特殊な血管の造影検査に使用します。

超音波検査とOCT

▲左:目の様子を超音波で検査します。

右:OCTと呼ばれる光干渉断層検査の機械で眼底の網膜の細胞の様子を検査します。

外来処置室

▲外来処置室

外来で手術や処置を行う部屋も用意しております。

診察室は3室

▲診察室

3部屋用意しており、3名の医師で診療にあたっています。

外来診療
   火       木   
新患受付時間 10時30分 10時00分 10時30分 10時00分 10時30分 なし なし
新患診察 なし なし
再診診察 なし なし
午前診察 なし なし
午後診察 △検査・処置 × △検査・処置 × △検査・処置 なし なし
手術日

 

外来受診に関しては、月曜から金曜まで行っており、土日祝日はお休みです。

新しく当科を受診される方は、月・水・金は10時30分までに、火・木は午後が手術日ですので10時00分までに受診されてください。予約時間は診察前の諸検査開始予定時間となります。そのため散瞳などの処置や検査の内容によっては、診察の順番が前後することがあります。また、緊急を要する状況の場合には、その方の診察、検査を優先することもあります。待ち時間が長くなることがある旨ご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

特殊検査について

眼科は視覚感覚器という特殊な臓器を取り扱う科です。このため検査も特化しております。そのひとつに散瞳検査というものがあります。眼球の中を詳しく見るには、瞳孔・瞳を大きくして検査の光をあてても瞳孔が小さくならないようにしておかないと十分な検査ができません。この瞳孔を広げるために特殊な目薬を使用します。この目薬が点眼してから30分ほどしないと十分な効果が出てきません。この間待っていただくことになります。さらにこの瞳孔の開いた眩しい状態が、個人差はあれど3時間から5時間ほど続くことが多くあります。このため自動車の運転等に支障をきたすことがありますので、この検査を予定しておられる方はご自分で自動車等は運転なさらずに来院をお願いしております。この検査は糖尿病網膜症や黄斑変性、白内障など多くの疾患にて必要となる検査です。散瞳検査が必要な場合、散瞳するのに約30分。見え方が戻るのに、数時間かかります。


次に特殊な検査として視野検査があります。緑内障をはじめいろいろな疾患にて物の見える範囲視野に障害をきたす方がおられます。この程度を正しく測る必要があります。中心の一点を見続けてその周囲の動きを感じるかどうかの検査です。大きくこの検査には2種類あります。全体の視野を測定する動的視野と中心部を精密に測定する静的視野があります。どちらも時間のかかる集中力のいる検査ですが、途中で目をキョロキョロ動かしたりすると正しく検査ができず、その結果正しく診断ができなくなります。片目ずつ行いますので、静的視野というものでもスムーズに早く行えても片眼3分程度要します。動的視野は測定する範囲も広いのでもう少し時間がかかることになります。どちらの検査も患者さんのご協力を要する検査です。ご協力をお願いします。

広い視野検査

▲広い視野検査

中心の精密視野検査

▲中心の精密視野検査


目の硬さを測る眼圧検査という検査があります。これは眼球という風船のように水で膨らんでいるものが適切な圧力で膨らんでいるかを診る検査です。これが高くなると目の中の神経が痛むし、低いとその形を保てないので見えなくなります。目に少し空気を当てて検査したり、直接物を当てて測定します。痛さはありませんので、目を閉じないで検査を受けてください。これも患者さんのご協力を要する検査です。

眼圧検査

▲目の屈折・角膜の形状、目の硬さを測定します。

眼圧検査2

▲角膜の液状、目の屈折を測定します。

手術について

 現在当科では、白内障の手術をはじめ多種の手術を行っています。その手術の内容は、緊急性があるものから待っても構わないものまでいろいろあります。その重症度について患者さんにご説明して対応しております。眼科の手術も他科もそうですが小切開のものにシフトしており、麻酔もより軽いものへと変わってきております。当科も同様にその方針にしておりますが、患者さんの協力を得にくい場合には全身麻酔にて対応できる環境下にあります。当院では全身麻酔の手術も他科で多く施行されており、麻酔科が常駐しておりますので患者さんの体調等に合わせて対応することにしております。

 現在当科で行っている手術は白内障に関する水晶体再建術が主となっています。他に翼状片などの一部外眼部手術を行っています。緑内障、網膜剥離、硝子体疾患などの重症疾患に関しては大学病院等と連絡を取って、そちらで治療をしていただくことがあります。より患者さんの状態にあった適切な治療方法を目指すようにしております。その場にてご相談ください。

光眼軸長検査

▲光眼軸長検査

超音波眼軸検査

▲超音波眼軸検査

入院治療について

当院では白内障手術を主に行っております。白内障手術は点眼薬などによる部分麻酔で通常は15~30分ほどで終了するので、日帰り手術も可能です。部分麻酔で手術が難しい方は全身麻酔で手術を行っています。術後しばらく経過を観察する必要があるため、通院が難しいようであれば入院をお勧めします。通常は片眼で2泊3日、両眼で4泊5日入院となります。

眼科手術の様子


医師紹介

氏名 資格・所属学会等 専門分野 出身校

眼科部長

緒方 正虎

日本眼科学会 眼科 久留米大学

眼科医師

上村 貴志

日本眼科学会 眼科 福岡大学

診療担当

眼科

   
午前 診察室 1 (福大) -

-

- -
診察室 2 緒方 正虎 緒方 正虎 緒方 正虎 緒方 正虎 緒方 正虎
診察室 3

上村 貴志

上村 貴志

上村 貴志

上村 貴志

上村 貴志

午後


(手術日)


(手術日)



診療実績

眼科

平成28年度眼科手術一覧
術式 件数
超音波水晶体乳化吸引術+眼内レンズ挿入 422
水晶体嚢外摘出術 3
眼内レンズ縫着術 5
エクスプレスチューブレクトミー 5
網膜剥離バックリング手術 3
硝子体手術 1
眼瞼下垂手術 4
翼状片手術 5
斜視手術 1
眼瞼腫瘤手術

1

手術室使用の症例数 合計 450
抗VEGF硝子体注射 136
ケナコルトテノン嚢下注射 2
外来処置室での症例数 合計 138
後嚢切開術 16
網膜光凝固術特殊 31
網膜光凝固術通常 4
虹彩光凝固術 1
レーザーを使用した症例数 合計 52
総合計 640