日本赤十字社 唐津赤十字病院

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リハビリテーション技術課

リハビリテーション技術課について

 唐津赤十字病院リハビリテーション技術課は、脳卒中に代表される脳血管疾患、骨関節疾患を中心とした運動器疾患、COPD(閉塞性肺疾患)や肺炎等を中心とした呼吸器疾患、虚血性心疾患等の循環器疾患、外科手術後に生じた廃用症候群、がん疾患に対するリハビリテーション等幅広く多様な疾患を対象とし、入院早期から患者様の状態に応じて介入しカンファレンスや回診を通じて他部門との情報共有・連携を図りながら、早期離床や病棟活動の拡大に努め自宅退院や転院に向けた支援を行っています。

 転院等、継続したリハビリテーションが必要な場合には地域連携病院へ情報提供を行い患者様が安心してリハビリテーションを継続できるよう努めております。


リハビリテーションの様子

リハビリテーション技術課の基本方針(令和6年8月)

1.全診療科に対応した急性期リハビリテーション医療を提供します。

2.スタッフ間での連携を強化し、確実・安全にリハビリテーションを実施します。

3.転院や外来への移行が行えるように、他院との連携を密接に行います。

4.がん医療にも積極的に関わりを持ち、QOL(生活の質)の向上に貢献します。

5.心のふれあいを大切にし、信頼される医療を目指します。

施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 心臓リハビリテーション(Ⅰ)
  • がんリハビリテーション

課としての取り組み

各種疾患別リハビリテーションへの取り組み

(1) 運動器リハビリテーション

運動器リハビリテーションに該当する疾患として、当院では主に各種骨折、変形性関節症やリウマチ等の関節疾患、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症等の脊椎疾患があります。手術を行わない保存療法を選択する患者様もいますが、当院の場合多くの患者様が手術を行う観血的治療を目的として入院されています。対象となる患者様の多くは術前より介入し、術後は当院規定のクリティカルパスに従い手術翌日から介入しています。

(2) 脳血管疾患等リハビリテーション

脳血管疾患リハビリテーションに該当する疾患として、当院では脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等の脳血管障害の他、頭部外傷、硬膜下出血、脳腫瘍等の疾患があります。「座る」、「立つ」、「歩く」等の基本的な動作、手のいろいろな操作(細かい動き等)、「食べる」、「話す」等のリハビリテーションを患者様の症状に合わせて進めていきます。

(3) 呼吸器リハビリテーション

呼吸器リハビリテーションに該当する疾患として、当院では閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、気管支炎、気管支喘息等の他に、各種呼吸不全による人工呼吸器管理状態の患者様も対象とします。排痰訓練、呼吸法の指導等の他、呼吸苦による日常生活動作能力の低下を防ぐため、動作指導等も行っております。

(4) 心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションに該当する疾患として、急性心不全、慢性心不全、心筋梗塞などの虚血性心疾患があります。退院後の日常生活を安全、快適に送っていただくため、また再発を防ぐためにも、早期からリハビリを実施します。医師、看護師、理学療法士の指導のもとに、運動療法(下肢の筋力訓練や自転車エルゴメーター)を中心とした治療を行っております。

(5) がん疾患リハビリテーション

患者様の回復力を高め、残っている能力を維持・向上させ、今までと変わらない生活を取り戻すことを支援することによって、生活の質(QOL)を大切にする考え方に基づいて行います。がんと診断されたときから、障害の予防や緩和、あるいは能力の回復や維持を目的にあらゆる状況に応じて対応しています。

(6) 摂食嚥下、言語聴覚に対するリハビリテーション

摂食嚥下、言語聴覚に対するリハビリテーション

言語聴覚士、摂食嚥下認定看護師を中心に嚥下障害のある患者様に対するアプローチを行っています。様々な疾患に伴い、嚥下機能の低下をきたしている患者様に、機能訓練や嚥下内視鏡検査(VE)による他覚的な評価を行い、食べやすい食形態の検討や姿勢調整を実施し早期より安全に、かつ出来る限り長く食べられることを目標に取り組んでいます。

業務内容紹介

  • 臨床・見学実習受け入れ養成校一覧

帝京大学、大分リハビリテーション専門学校、柳川リハビリテーション学院、福岡国際医療福祉大学、国際医療福祉大学、福岡リハビリテーション専門学校、福岡天神医療リハビリ専門学校、西九州大学、九州保健福祉大学、熊本駅前看護リハビリテーション学院

スタッフ

スタッフ構成(令和6年4月1日現在)


理学療法士 11名 
作業療法士 4
言語聴覚士 4