日本赤十字社 唐津赤十字病院

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Japan Red Cross Society

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緩和ケアチーム

緩和ケアとは

緩和ケアとは、患者さんやご家族の身体のつらさや気持ちのつらさを和らげ、その人らしく日常生活を送れるように支えていくケアのことです。「緩和ケア」と聞くと、「最期の時」「死」といった終末期のイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。しかし、緩和ケアは「がんの治療ができなくなってから始める医療」ではなく、がんと診断された時から受けられる医療のひとつであり、がん自体の治療と並行して受けることができます。

緩和ケアチームのご案内

緩和ケアチームとは、主治医と共に入院中のがん患者さんとご家族のお手伝いをするチームで、主治医の先生と充分な連携を取りながら、身体的・精神的苦痛の緩和が図れるようお手伝いしています。

チームの構成は以下のようになっています。(令和5年7月現在)

身体症状担当医師

緩和ケア医1名
外科医1名・内科医1名

放射線治療医1名

痛み・吐き気・息苦しさなどを緩和する
精神症状担当医

外科医2名

精神科医1名 (2回/月 非常勤)

心のつらさを和らげる
看護師

緩和ケア認定看護師1名

リンクナース11名

病棟、外来

緩和ケアを担当
薬剤師 3名 痛み止め等のお薬のわかりやすい説明や相談を担当する
社会福祉士 2名 入院費用の相談や療養先の相談を受付ける
作業療法士 1名 歩行や安楽な移動の方法を指導する
管理栄養士 1名 嗜好を聞きながら食べやすい食事の工夫・相談を受付ける
心理士 公認心理師 1名 患者さんやご家族の気持ちのつらさをお伺いする


リーフレットはこちらからご覧ください。

緩和ケアチームをご要望の際は

入院中の患者さんやご家族が対象となります。主治医または病棟の看護師に、「緩和ケアチームの往診を受けたい」とお伝えください。「まずは、話を聞きたい」だけでもかまいません。お気軽にご相談ください。

最後に

痛みを我慢しないでください。 私たち、緩和ケアチームは「病気からくるつらさを我慢しないで治療を受けて欲しい」「その人らしい生活を送って欲しい」との願いで活動しております。今、がんの痛みは、そのほとんどを取ることができるといわれています。我慢されずにどうぞ、主治医や看護師を通してご依頼ください。主治医の先生と協力しながら、お手伝いさせていただきます。