令和6年能登半島地震の対応について
令和6年能登半島地震の対応について(5)
2月14日(水)から石川県に向かい、能登町で活動していた災害医療コーディネートチームが2月20日(火)に唐津赤十字病院に無事帰着しました。
1月に救護班として派遣され、今回は災害医療コーディネートチームとして派遣された上瀧主事は、現地での活動を振り返り、「日赤の救護活動全体の調整役を担った。責任が重く、失敗すれば日赤への信頼を失いかねなかったが、発災からしばらくしてからの活動ということもあり、前のチームがしっかり道筋をつけてバトンを渡してくれたのでスムーズに活動することができた。今回の経験を今後に活かしていきたい」と語りました。
唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通りねぎらいの言葉をかけました。
「役目を終え無事に帰ってきてくれたことに感謝の気持ちを伝えたい。ゆっくり体を休めてほしい。」
日本赤十字社佐賀県支部では、今後も中長期にわたり支援を続けていきます。
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
令和6年能登半島地震の対応について(4)
2月4日(日)から石川県に向かい、主に七尾市で活動していた日本赤十字社佐賀県支部救護班第3班が2月9日(金)に唐津赤十字病院に無事帰着しました。
救護班として派遣された音田主事は現地の活動を振り返り、「主な活動として、避難所を巡回し、避難者の方の健康状態等を確認した。避難所での生活が長期間にわたっていることで、避難者の方は心身共に疲れを感じている様子だったが、私たちの活動が少しでもお役に立てていたら嬉しい。被災地の方々の強さや温かさに触れ、自分自身の成長にも繋がったと思う。」と語りました。
唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通りねぎらいの言葉をかけました。
「良いチームワークで被災者のために活動してくれたことに深く感謝している。」
日本赤十字社佐賀県支部では、2月14日(水)からコーディネートチームを被災地へ派遣することが決まっており、今後も中長期にわたり支援を続けていきます。
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
令和6年能登半島地震の対応について(3)
1月25日(木)から石川県に向かい、主に七尾市で活動していた日本赤十字社佐賀県支部救護班第2班が1月29日(月)に唐津赤十字病院に無事帰着しました。
救護班のリーダーである花島医師は現地の活動を振り返り、「主な活動として、避難所を巡回し、避難者の方の健康状態等を確認した。他のメンバーと協力しながら良いチームワークの中で活動を実施することができた。」と語りました。
日本赤十字社佐賀県支部の川久保事務局長と唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通りねぎらいの言葉をかけました。
川久保事務局長
「日頃の訓練が今回の活動の役に立ったのではないかと思う。この経験を今後の救護活動につなげてほしい。」
宮原院長
「被災者の方に勇気と元気を与えてくれたことに心から感謝している。」
日本赤十字社佐賀県支部では、2月4日(日)から救護班第3班を派遣することが決まっており、今後も中長期にわたり支援を続けていきます。
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
令和6年能登半島地震の対応について(2)
1月12日(金)から石川県に向かい、主に七尾市で活動していた日本赤十字社佐賀県支部救護班第1班が1月17日(水)に唐津赤十字病院に無事帰着しました。
救護班のリーダーである日下医師は現地の活動を振り返り、「主な活動として、避難所を巡回し、避難者の方の健康状態等を確認した。避難者の方は、寒さをしのぎながら最低限の衣・食・住を維持するのがやっとの状態。余震の不安が残るが、今後も日赤として継続的なフォローが必要」と語りました。
また、日本赤十字社佐賀県支部の川久保事務局長と唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通りねぎらいの言葉をかけました。
川久保事務局長
「任務を果たして無事に帰還されたことを心より嬉しく思う。今回の貴重な経験を、地域として、そして日赤の経験として、今後の救護活動にぜひ活かしてほしい」
宮原院長
「天候や道路状況が悪い中、立派に任務を果たしてくれたことを誇りに思う。」
日本赤十字社佐賀県支部では、1月25日(木)から救護班第2班を派遣することが決まっており、今後も中長期にわたり支援を続けていきます。
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
帰着式の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
現地での活動の様子
令和6年能登半島地震の対応について(1)
令和6年1月1日に発生した能登半島地震の災害対応として、日本赤十字社は現在、全国各地の支部及び赤十字病院が交代で派遣体制を組み、被災地に医療救護班を派遣し、被災された方々の支援にあたっています。
日本赤十字社佐賀県支部では、下記のとおり第1回目の医療救護班を派遣することとし、1月12日に救護班第1班の出発式を執り行いました。
日本赤十字社佐賀県支部の川久保事務局長と唐津赤十字病院の宮原院長は班員に対し、以下の通り激励を行いました。
川久保事務局長
「たくさんの励ましの声や義援金が支部に届いている。厳しい状況下での活動となるが、県民の声をぜひ被災者の方へ届けてほしい」
宮原院長
「これまでの災害対応の経験を生かし、被災者の方へ愛情のこもった支援をお願いしたい」
また、班長である救急科の日下医師は、「苦しい思いをしている被災者の方の力になりたい」と語りました。
救護班派遣 概要
1.派遣要員 | ・救護班1チーム (唐津赤十字病院 医師1名、看護師3名、事務2名) ・支援要員 (日本赤十字社佐賀県支部職員1名、赤十字奉仕団員1名) |
2.活動内容 | 石川県七尾市と周辺市町での避難所の被災者支援、現地病院支援 |
3.活動期間 | 令和6年1月13日(土)~17日(水)予定 ( ※車両班は、1月12日(金)~18日(木)予定) |
出発式の様子
救護車に備品を積み込む班員