初期臨床研修
教育研修推進センター長からのメッセージ
唐津赤十字病院は佐賀県北部約12万人の比較的独立した医療圏の病床数304床の基幹病院です。この地における最後の砦として急性期医療を中心に、地域救命救急センター、地域医療支援病院、がん診療拠点病院の役割を担っており、研修医の先生はプライマリ・ケアから、コモンディジーズはもとより専門性の高い稀少疾患まで幅広く経験することができます。また日本赤十字社としての地域災害拠点病院、原子力災害拠点病院として災害や事故に伴う救護医療にも積極的に出動しています。
当院の初期臨床研修の特徴は、研修医もレジデントの先生も診療科の垣根をこえて教育熱心な上級医・指導医と和気藹々とディスカッションしあい、経験豊富なコメディカルやスタッフとのコミュニケーションもとれて質の高いチーム医療が習得できることです。病院職員全体で研修医を育成し、その研修医の活気が病院全体のモチベーションを上げてくれています。
研修プログラムは、1年次に必修科目を研修し、2年次の選択研修は佐賀県内すべての基幹型病院で研修でき、研修医の希望に応じて工夫が可能な「自由選択コース」となっております。地域医療では離島診療所や保健所での行政研修も選択可能です。
唐津赤十字病院での研修で築いたスキルと経験は、将来長きに渡って大きな財産となることでしょう。
教育研修推進センター長 長嶋 昭憲
病院見学を希望される方へ
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初期臨床研修について
地域救命救急センター 集中治療室
研修医 症例報告会の様子
研修医勉強会
九州八県支部合同災害救護訓練風景
初期臨床研修プログラム
唐津の地域医療を通して、コンパクトですがグローバルな医療を学びませんか?
唐津赤十字病院研修プログラムの特徴
佐賀県北部唯一の総合診療機能を有する病院であり、2.5次ないし3次の救急患者の大半が搬送されます。急性期医療を中心に救急の初期医療に必要な技能と知識は確実に習得できます。
唐津赤十字病院初期臨床研修自由選択プログラム
1年次 | 内科 (24週) |
救急 (12週) |
外科・小児科・産婦人科・精神科 |
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2年次 | 地域医療※ (4週) |
選択科目 (48週) |
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※…離島研修可能
(1)必修科目
内科24週、救急部門12週の研修をそれぞれ行う。(1年次)
外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科の各診療科において4週以上の研修を行う。(1年次)
なお、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療は8週以上が望ましい。
(3)選択科目(2年次)
内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、放射線科、麻酔科、
救急科、病理診断科のうち将来希望する診療科に属し、研修を行う(複数選択も可)。
なお、この期間において研修施設は唐津赤十字病院のほかに、佐賀県内のその他の基幹型研修病院を組み合わせての研修が可能である。
※ プログラムの詳細はこちら
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レジナビオンライン説明会の動画
2022年2月27日に開催したレジナビオンライン説明会の動画です。
研修医によるプログラム紹介動画
令和7年度 唐津赤十字病院 初期臨床プログラム研修医 募集要項
先輩からのメッセージ
先輩からのメッセージはこちらです。
唐津赤十字病院紹介リンク
臨床研修病院情報サイトe-residentコンテンツ「インタビューが繋ぐ全国で活躍する女性医師」にて
当院の脳神経内科医師の岩﨑先生、初期研修医の稲富先生が紹介されました!
リンクはこちら
見学・お問い合わせ
〒847-8588 佐賀県唐津市和多田2430
唐津赤十字病院 教育研修推進センター
E-mail:kyoiku.c@karatsu.jrc.or.jp
TEL:0955-72-5111(内線 2020)
FAX:0955-73-9530