地域医療支援病院
当院は地域医療支援病院です。
当院は、佐賀県知事から平成19年7月31日付けで「地域医療支援病院」の承認を受けました。
二次医療圏内で医療を完結させることを目的としています。
「地域医療支援病院」の役割
- 他の病院や診療所からの紹介患者さんに対する医療の提供
- 共同利用の実施(開放型病床・高度医療機器等)
- 24時間体制での救急医療の提供
- 地域の医療従事者に対する研修の実施
医療機関の機能を有効利用するために病院と診療所あるいは病院同士が連携し、患者さんに効率的で適切な医療を提供することを目標としています。
患者総合支援センターについて
患者総合支援センターは、地域の医療機関の先生方との緊密な医療連携、患者さんによりよい医療サービスを提供するための「橋渡し」の役割を担っています。
当院は地域医療支援病院として、その機能を十分に活かし地域の病院や診療所の先生方との連携強化に努め、ご紹介いただいた患者さんに対して適切な医療を提供した後には、かかりつけ医への逆紹介も積極的に進めております。地域医療における各医療機関の役割分担を尊重し、地域医療の資質向上を図りながら円滑な連携が行えるよう、より一層の努力を続けてまいります。
連携図
ピカピカリンクについて
- 当院はピカピカリンク(佐賀県診療情報地域連携システム)に参加しており、同システムによる情報開示により登録医療機関との連携を深めています。
※ピカピカリンクの詳細は こちら からご覧ください。
PFMについて
当院はPFM(ペイシャントフローマネジメント)を導入しています。PFMとは患者さん一人一人の状況を把握し入院が決まった時点から、看護師・薬剤師・栄養士・社会福祉士など多職種で関わりを持ち、入院中のスケジュールの説明を行っています。それと同時に身体的・精神的・社会的に退院に支障をきたす問題はないかを把握し、患者さん・家族の意向を確認しながら退院後の生活を見据えた早期からの支援に繋げられるように関連部署スタッフと情報の共有を行っています。
入院前から退院後まで切れ目のない支援を目標に挙げており、スムーズな入退院支援に繋げられる事を目標に日々多職種と協力しています。患者さんが安心して住み慣れた自宅(地域も含む)に帰れるよう支援計画を立て実践につながるように各部署で退院支援カンファレンスを定期的に行っています。
MAP
患者総合支援センターは1階にあります。